2012年8月10日金曜日
インド、深刻な干ばつの恐れ 食
MWB rmt インドの雨期は6~9月。関連記事〈ロイター〉指摘されるアジア工場地帯の洪水リスク、保険業界は中国を警戒(7/23)穀物が高騰、食卓にも影響か 米国の干ばつ深刻(7/21)〈ロイター〉世界的な食品価格高が再来か、熱波で米穀物相場が急騰(7/10)北朝鮮で干ばつ被害深刻 「食糧確保に脅威」と報道(6/28)米国の干ばつ、困る食卓 乳製品?しょうゆ値上げの恐れ(7/26)気候変動で干ばつ?洪水 アフリカで1500万人食糧難(5/16)。北部の穀倉地帯などが不作になれば国内の食品価格が急騰しかねない。雨不足は、消費を鈍らせるインフレの火に油を注ぎかねないインドが農作物輸出を制限したり輸入を増やしたりすれば、国際価格を押し上げるおそれがある。米国でも干ばつが広がる中、世界的な食糧インフレが加速する可能性もある。一方、折からの通貨ルピー安で原油など輸入品の価格が上がり、卸売物価指数の前年同月比の伸び率は7%台に高止まりしている。 インドで少雨が続き、深刻な干ばつに陥る恐れが出てきた野村インドは、今年度の穀物生産が前年度より8%ほど減ると予測する。地方によっては例年より3~5割も降水量が減り、コメや豆類など初冬に収穫する農作物の作付けが減っている。 インドの1~3月期の実質経済成長率は前年同期比5.3%とリーマン?ショック後より低い水準。(ニューデリー=庄司将晃)パワル農業相は「現時点で(過去40年間で最悪の干ばつだった)2009年より状況は悪い」と発言
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