2013年2月1日金曜日

冒険はまだ終わらない。TRPG連載「『ダンジョンズ&ドラゴンズ』で遊ぼう」,第4回は“オンライン・セッシ

。D&D第3.5版リプレイ,D&D第4版リプレイシリーズのマスターと執筆を担当。最近はペンネームのD16名義で,と題して,テーマに沿った話を視聴者と繰り広げるUSTREAMでの動画配信を精力的におこなっている。 :  近年,オンラインでTRPGを遊ぶ「オンライン?セッション」が流行していると聞きます。柳田さんもオンライン?セッションは良くプレイされるのですか。 柳田氏の著書 柳田氏:  レギュラーでほぼ週1ペースでプレイしています。平日の夜に2時間くらいずつですが,今のところキャラクターのレベル帯が低く,動きがシンプルなので,2時間で2遭遇くらいできます。 :  昔に比べると,かなりオンライン?セッションは一般的になったように思います。 柳田氏:  オンライン?セッションはプレイしたことがあるが,アラド戦記 RMT,オフライン?セッションは未経験という人もいるくらいです。余談ですがWeb小説から単行本化されて話題を呼んだ「まおゆう」()の作者,橙乃ままれ氏なども,オンライン?セッションをかなり遊んでいると聞いています。なんでも膨大なテキストを素早く打ち込む能力は,オンライン?セッションで培われたのだとか(笑)。 :  なるほど。しかしオンライン?セッションは,顔をつきあわせてやる通常のセッションよりも,時間がかかるというイメージがあります。 柳田氏:  そこは工夫次第ですね。2?3時間で終わるようにシーンを切り,そのシーン単位で冒険シナリオを準備する。つまり、1回を短く,回数を多くしたほうが遊びやすくなります。対面で遊ぶときとは勝手が違うのは事実なので,maplestory RMT,てきぱき進める意識を参加者全員で持つようにすれば,快適さはかなり違ってきます。 :  では工夫次第では,忙しい社会人でも短時間でTRPGが遊べると。 柳田氏:  “今日はこのシーンを何時までに終わらせよう”という意識を,予め共有しておくのがコツです。あとはみんなで遊ぶと楽しいところだけ残しておいて,必ずしも全員が臨席していなくていい部分は掲示板やメールで済ませておくとか。1か月に1回,6時間遊ぶのと,1か月に4回,2時間ずつ遊ぶのでは,結果的には後者のほうが濃く遊べるわけですから。 オンライン?セッション専用ツール「どどんとふ」 :  オンライン?セッションをサポートするツールにはさまざまなものがありますが,柳田さんのオススメは「どどんとふ」という環境だそうですね。これはどんなツールなんでしょうか
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